2023年になり、仕事も始まった。
年末年始の休みでだらけきった生活リズムや意識も、ようやく通常運転程度に戻ってきた。
しかし年末年始でだらけてしまった分、大学の授業の進捗は（私基準では）遅れ気味だ。
年末年始は帰省の予定もなかったし、初売りやセールもチェックしたが心惹かれるものがなかった。だがずっと家に引きこもっているのも飽きてくるので、休みの間は昼食がてらカフェに行ってパソコンを広げ、授業や小テストをちまちまと消化していたのだが、かなりチンタラやってしまった。しかもかなり低い集中力だったので、小テストで史上最低点数を叩き出した。
授業にはある程度遅刻しても単位認定試験は受けられるが、遅刻は私のポリシーに反するので、きちんと計画を立てて授業や小テスト消化をしよう！と決めた。
そこで導入したのがGoogleカレンダーだ。
使い始めて一週間程度だが、個人的には結構使いやすいと思う。
もともとスケジュール管理はスマホアプリのTimeTreeを使っていて、まだアプリはスマホに入ったままだが、もう完全移行しようかなと思えたほどだ。
今回はGoogleカレンダーを使ってみて実際にいいなと思ったポイントを書いていこうと思う。
▼個人的にいいなと思ったポイント
- 表示の切り替え
- 広告がない
- 予定の日時変更がラク
- 家族との共有も可能
- 予定の繰り返し機能
- ToDoリストとリマインダー機能付き
▽表示の切り替え
Googleカレンダーの表示は、大きく分けると「バーチカル表示」と「マンスリー表示」がある。
いつ何の授業を観るのか、小テストや課題をやるか…というタイムスケジュールはバーチカルの方が向いている。しかしマンスリーで全体を確認したい時もあるので、この2つがぱっぱと切り替えできるのがとても良い。
▽広告がない
TimeTreeは5年ほど使っているのだが、ここ数年で広告が目立つようになってきた。（有料プランに入れば広告は消えるが、私たちは無料会員だった）
しかしGoogleカレンダーは広告がない。これはかなり大きい。
▽予定の移動がラク
GoogleカレンダーはスマホアプリもWeb版もあるのだが、予定の移動はどちらも楽ちんだ。
スマホアプリなら、変更したい予定を押しながら移動したい日時の場所へ引っ張るだけ。Web版(PC)なら、ドラッグアンドドロップすれば良い。
もちろんどちらも予定自体の編集画面を開いて日時変更をしてもいい。
直感的に操作ができるところが良い。
▽家族とカレンダーの共有ができる
これは家族もGoogleアカウントが必要になるが、カレンダーには招待機能がある。
Googleカレンダーは複数のカレンダー作成ができるが、そのうちの特定のカレンダーだけ招待し、予定の共有ができる。もちろん全部招待でもOK。
しかも、その招待にもレベル設定が可能で、「カレンダー編集は不可能だが閲覧が可能」「カレンダー編集も閲覧も可能」といった具合で設定できる。
私の場合、夫をカレンダーに招待しているが閲覧だけ可能にしている。
▽予定の繰り返し機能
例えば「毎週決まった曜日に予定がある」「毎週火曜日と金曜日の決まった時間に予定がある」ということもあると思うが、Googleカレンダーはその設定ができる。
この繰り返し機能、結構細かな設定もできるようになっていて「2週間ごとの日曜日の決まった時間の予定」や「一定期間中だけ毎週決まった曜日の予定」といったことも設定できる。
一度設定すればその分入力が楽なのでこの機能は非常ーーに助かった。
▽ToDoリストとリマインダー機能つき
見出しの通りだが、これは設定するとカレンダーに直接表示される。
そしてこれも、繰り返し機能付きだ。毎週どころか毎年やることとして設定も可能だ。
▼実際の画面
実際の私の予定(勉強)のスケジュールの一部を載せてみる。
カレンダーを複数作って色を変えている。
黄色は授業、オレンジは小テスト(課題)、青はその他の勉強。上の黒い帯は学事歴。
空白部分にはプライベートの予定が実は入っているのだが、それは非表示にしてスクリーンショットを撮った。
学事歴も(入力は大変だが)入れておけば勉強計画も立てやすい。
今までなんで存在に気付かなかったのかな…と思った。
実際予定を立てて実行してみてわかったが、時間ややることが決められてると仕事と同じようにパッと意識の切り替えができる。
やることは書いてあるので「今日はなんの科目やろっかなー」とかも考えなくていい。
まだ使い始めて少ししか経ってないが、もう単位認定試験後あたりまで勉強の予定を立ててある。
年始早々いいツールと出会えた。
手帳迷子の方にはぜひおすすめしたい。
彩葉の世界線 